URL エンコード/デコード
URL エンコードは、ブラウザやサーバーが解釈できない日本語・記号を安全に送受信するための必須処理です。 APIのクエリパラメータやリダイレクト先URL、署名付きURLの生成など幅広い場面で利用されます。
🧠 オリジナル解説:URLエンコードを正しく理解する
想定シーン
- LINEやメールのURL共有:日本語のクエリを含むURLが途中で切れないようにエンコード。
- OpenID Connect / OAuth:リダイレクトURIを登録通りの形で送るため、正確なエンコードが必須です。
- API GatewayやWebhook:署名文字列を計算する前に、ルール通りにエンコードされているか検証。
- フォーム送信:
application/x-www-form-urlencodedで送る値を手動テストする際にも活用できます。
正しい使い方とコツ
- パラメータ単位で処理:
?query=...全体ではなく、queryの値だけをエンコードすると事故が減ります。 - 二重エンコードの確認:すでに
%を含む文字列を再度エンコードすると%25が混ざるので注意。 - スペースの扱い:
+に変換されるケース(フォームエンコード)と%20になるケース(encodeURIComponent)の違いを意識しましょう。
よくある誤解・注意点
URLエンコードは暗号化ではなく、誰でもデコード可能な表現です。APIキーやトークンをエンコードしても保護にはならない点に注意してください。
また、このツールはブラウザ内で完結しますが、コピー&ペースト時に誤って全角スペースが混入しやすいため、整形後は json-tools などと併用してチェックすると安心です。