エンジニア必見！APIテストツール比較｜開発効率が上がるおすすめサービスを徹底解説【2025年版】

バックエンド開発・フロント連携・外部API連携など、
現代のシステム開発でAPIテストは必須の工程 です。

しかし、
「どのAPIテストツールを使えばいいかわからない」
「チームで使いやすいツールが知りたい」
「自動化できる環境を整えたい」

という声は非常に多いです。

そこで本記事では、
エンジニアに人気のAPIテストツールを比較しつつ、用途別のおすすめを紹介 します。

• 機能
• 使いやすさ
• 自動化のしやすさ
• 無料/有料の違い
• チーム開発との相性

など、現役エンジニア視点でわかりやすくまとめました。

APIテストツールを選ぶポイント

■ 1. リクエスト送信のしやすさ

→ GET / POST / PUT / DELETE など基本操作が直感的か。

■ 2. パラメータ・環境変数の管理

→ 開発環境・本番環境を切り替えやすいか。

■ 3. テスト自動化（CI/CD）に対応

→ チーム開発なら必須。

■ 4. コレクション管理のしやすさ

→ API一覧を共有しやすいか。

■ 5. モックサーバーの有無

→ 開発初期で便利。

■ 6. 無料で使える範囲

→ 料金が高いツールは避けたい人も多い。

エンジニア必見！APIテストツール比較【厳選8選】

1. Postman（ポストマン）

APIテストツールの定番。機能・使いやすさ・自動化の三拍子揃い

特徴

• もっとも普及しているAPIテストツール
• コレクション作成・共有が簡単
• モックサーバー、モニタリング、テストスクリプトに対応
• チーム開発との相性が抜群
• GUIがわかりやすい

おすすめポイント
→ 迷ったらPostman一択。初心者〜ベテランまで使える万能ツール。

2. Insomnia（インソムニア）

シンプルで高速。開発者に人気のミニマルAPIクライアント

特徴

• Dark UIで集中しやすい
• 動作が軽い
• GraphQL・REST・gRPC対応
• 環境変数管理が使いやすい
• プラグインで拡張可能

おすすめポイント
→ Postmanより軽くて使いやすい。高速テストに最適。

3. Hoppscotch（ホップスコッチ）※旧Postwoman

完全無料＆ブラウザ完結の軽量APIテストツール

特徴

• オープンソースで無料
• インストール不要（Web上で使用可）
• UIが美しく直感的
• GraphQL / WebSocket / SSE などにも対応

おすすめポイント
→ PCにソフトを入れたくない人に最適。

4. Thunder Client（VSCode拡張）

VSCodeで完結するAPIテストツール

特徴

• VSCode内でAPIテストができる
• コードとAPIテストを“同じ画面で”確認可能
• 軽量で高速
• Postman風のUI

おすすめポイント
→ VSCodeを中心に開発している人にベスト。

5. cURL（コマンドライン）

CLI派エンジニアに愛される定番APIテストツール

特徴

• コマンドラインでAPIを叩ける
• スクリプト化・自動化に強い
• Linux / Mac / Windows すべて対応

おすすめポイント
→ サーバーエンジニア・DevOpsとの相性が最高。

6. Swagger UI / Swagger Editor

API設計 × テストが一体になった開発者向けツール

特徴

• OpenAPI（Swagger）形式でAPIドキュメントを自動生成
• ドキュメント上からAPIテストが可能
• APIの仕様管理が簡単
• UIが美しく共有しやすい

おすすめポイント
→ APIドキュメントとテストを同時に行いたい人向け。

7. Paw（Mac専用の高性能APIツール）

Macユーザー向けのUIが美しいAPIクライアント

特徴

• ネイティブアプリで高速
• リクエストの「視覚化」が優秀
• JSON編集がしやすい
• 北米の開発者に人気

おすすめポイント
→ MacユーザーでUIにこだわる人に最適。

8. Karate / Newman（自動化特化）

CI/CDパイプラインに組み込むならこの2つ

特徴

• 自動テストスクリプトの実行に最適
• PostmanコレクションをNewmanで自動実行可能
• CI/CD環境（GitHub Actions / CircleCI）が非常に組みやすい
• APIの自動化に対応

おすすめポイント
→ 本番向け自動APIテストを構築したいチーム向け。

APIテストツール比較表

目的別おすすめツール

■ とにかく万能なAPIテストツールが欲しい

→ Postman

■ 動作が軽くてシンプルなツールがいい

→ Insomnia

■ インストール不要で使いたい

→ Hoppscotch

■ VSCodeだけでAPIを叩きたい

→ Thunder Client

■ フロント×バックでAPI仕様管理もしたい

→ Swagger UI / Editor

■ CLIで自動化したい

→ cURL + スクリプト

■ APIテスト自動化をCI/CDに組み込みたい

→ Newman / Karate

APIテストを効率化するコツ

◆ 1. 環境変数（dev / staging / prod）は必ず設定する

→ 「本番に誤って叩く事故」が防げる。

◆ 2. API一覧をコレクションで整理する

→ チーム共有がスムーズ。

◆ 3. テストパターンは事前に洗い出し

• 正常系
• 異常系
• 境界値
• 認証エラー
  など。

◆ 4. CI/CDで自動テストを回す

→ 手動テストの時間が大幅削減。

まとめ｜APIテストツールを使えば開発スピードが劇的に向上する

APIテストは開発工程の中でも重要かつ時間がかかる作業ですが、
適切なツールを使えば ミス減少・作業時間削減・品質向上 が同時に実現できます。

特におすすめは…

• Postman（総合力No.1）
• Insomnia（軽量×高機能）
• Thunder Client（VSCode向け）
• Hoppscotch（完全無料）

用途によって使い分ければ、API開発は間違いなく効率化できます。